愛しい場所

愛しい場所。そこはどこかやさしくて。記憶の中から時々ふっと現れて。

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小林秀雄、見~つけた!

草津温泉で見つけました!小林秀雄。こんなところで出会うとは。向こうには湯畑。何気なく寄ったうどんやさんがとてもおいしくて。 ゆったりできて料理も絶品のお宿・杓凪華さんがなくなってしまうのは、ほんとに残念です。

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ご近所工場・中村屋さん

こんなところに工場が!がぴったり。笹塚駅からほんの数分。近所に中村屋さんの工場があるのは、とてもうれしいです。年表を見ると工場落成が昭和26年。がんばる工場。渋谷の再開発でなくなってしまうという話もあり。さみしいな。入口に小さなお店が併設されています。冬はあったか肉まん、いいですよ。http://www.nakamuraya.co.jp/pavilion/history/showa/s16.htm

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のんびりが美しい。館林美術館

今はなかなか行けないけれど、館林美術館は館や広大なお庭がまるで絵画のよう。心が休まります。夏は田園風景が、春は桜が美しい。フランソワ・ポンポンのコレクションもかわいいです。http://www.gmat.pref.gunma.jp/

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3000匹の鯉が泳ぐ。

今年は残念ながら中止に。例年は館林市の鶴生田川に鯉が集結し、目を楽しませてくれます。川岸には一面の桜。つつじが岡公園のツツジもお忘れなく。https://tabi-mag.jp/tatebayashi-koinobori/

おみやげはもちろん「おみたて」を!http://www.utyututuji.jp/omitate/

天までのぼれ!
もちろん狸くんもいます。

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満ち潮に行くか。引き潮に行くか。

引き潮ならば鳥居まで歩いて行ける。満ち潮なら水の趣を味わえる。どちらも楽しめるのが宮島の魅力ですね。子鹿もかわいいし。生牡蠣は苦手なんだけど、商店街の焼き牡蠣うまかった!

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鉄板、甲子園&なんばグランド花月。

大阪を訪れたら、やっぱり甲子園(兵庫だけど)となんばグランド花月は行きたいな。それから金龍も。新喜劇いいな。坂田師匠も文珍師匠もいいな。甲子園のオムそば好きだな。パチパチパンチ見られなくなってさみしい。

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大仏様のコーヒーブレイク。 

鎌倉長谷 珈琲&ガレット

若かりし頃、CMの打ち合わせ会議で僕はくだらなすぎる案や、とてもオンエアできないような下ネタを量産し、ガンガン提出していました。それを仏様の顔で受け止めてくださったのがCDの増田さん。2017年、仏様は大仏様のおひざ元でとてもお洒落なカフェを開店しました。

機関車のような焙煎機。クラシックな時計。ランプ。チェアー。こだわりぬいた珈琲の数々。シラスのガレットもサクッとおいしい。江ノ電に揺られて長谷寺、鎌倉大仏。そして鎌倉長谷 珈琲&ガレットで、ゆったり鎌倉時間を噛みしめる。http://www.kamakura-hase-coffee.com/

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アートめぐりの船は走る。

島の旅から四年。瀬戸内国際芸術祭は、アイデアと造形の思い出。直島を拠点に、豊島、犬島、小豆島など、船をバスのようにして回りました。

地球防衛軍の地下基地のような地中美術館。超新星爆発が起こると光を放つトムナリーフ。犬島の異風景。様々な記憶が残っているけれど、一番のおすすめは豊島美術館。近未来を予感させるドームの中に、かわいらしい水の仕掛けが。

そして直島の食でお世話になったのが「らうめん積」。中心部を離れると飲食店があまりない中で、なつかしいラーメンやあたたかい定食を味わえるのはオアシスのよう。

(回ったアート作品)

【宇野港】「宇野のチヌ」「舟底の記憶」【直島】「直島銭湯I♡湯」「直島パヴィリオン」「赤かぼちゃ」「角屋」「南寺/バックサイド・オブ・ムーン」「護王神社」「舌止夢」「直島ホーム」「ANDO MUSEUM」「リウファン美術館」「地中美術館」「黄色いかぼちゃ」「桜の迷宮」「彼方の気配」【豊島】「あなたが愛するものはあなたを泣かせる」「豊島横尾館」「針工場」「トムナフーリ」「あなたの最初の色」「島キッチン」「ストームハウス」「豊島美術館」「勝者はいない―マルチ・バスケットボール」「心臓音のアーカイブ」「遠くの記憶」【犬島】「犬島精練所美術館」【小豆島】「わらアート」「オリーブの夢」

船をバスのように。
4メートルぐらいあるアートゴミ箱。
あまりに有名な草間彌生さんの赤かぼちゃ。
近代化産業遺産。夜は怖いかもの犬島です。

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津軽鉄道に揺られ太宰治のふるさと

金木町へ

太宰の著書を読んでいると、深刻な場面なのに、思わず笑ってしまうことがあります。「お伽草子」も「グッド・バイ」もたびたび吹き出しました。主人公がなんとも愛しくて。悲しみもユーモアもたくさん抱えて生きた人。モテるのは当然かな。

昨夏、太宰のふるさとを訪れることができました。

津軽鉄道の風鈴列車。面白やさしい女性車掌さんに、防雪林や冬のストーブ列車、香取慎吾さんが地元の小学生と描いたキャンバス車両、

https://hirosaki.keizai.biz/headline/789/

吉幾三さんの御殿などについてうかがいながら。太宰といえば金木町の斜陽館が有名ですが、ぜひおすすめしたいのが「太宰治疎開の家」。http://dazai.or.jp/modules/spot/index.php?lid=6

太宰はここで「パンドラの匣」「苦悩の年鑑」「親友交歡」「冬の花火」「トカトントン」などを書きあげたそうです。執筆当時のお膳があり、自由に座布団に座り原稿を書いているふりができます。ちょっとした文豪気分。

案内の男性のお話もとても興味深く、へえ!という逸話がいっぱいです。ここによってから斜陽館を訪れると、太宰のことがまんまるくわかりますよ。火花を書かれた又吉直樹さんも数回訪れ、座布団に座られたそう。

ストーブ列車でするめを焼きながら再訪するのもいいな。

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三内丸山遺跡で縄文人になる。

三内丸山遺跡、ご存知ですか。青森駅からバスで30分。思わず目を奪われる縄文風景。今から約5900年前~4200年前の縄文時代の集落跡で、そこに当時このようにあったであろう大型掘立柱建物や竪穴建物が復元されています。いにしえに想いを馳せながらぼ~とするのも、またかけがえのない時間。

https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/iseki/

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葛西臨海公園の海や菜の花と戯れて。

のんびりするのが何より好き。平日にぶらっと葛西臨海公園。海を見ながら肩の力を抜ききって来し方行く末などを。ゆるんだふんどしのような生き方だけれどそれも自分に合ってるかな。

東京にもこんな場所あるのがうれしくて。春には黄色の絨毯。

ここに来ると、心がミツバチになります。ぶんぶんぶ~ん。

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気仙沼の幸。

三陸をまわって気仙沼に到着。気仙沼魚市場を訪れて、鼎・斉吉(かなえ・さいきち)さんへ。港が一望できるテラスで景色を独り占めしながらゆっくりお茶。ここにはおいしいお土産もたくさんありますよ。http://www.saikichi-pro.jp/store/kanae/

夕飯は居酒屋「ぴんぽん」さんへ。山盛りの海の幸が東京では信じられないぐらいリーズナブル。とろけるようなお味。ビールもうまい!お店のご主人が気仙沼ちゃんのご親戚で、いろいろな話をうかがいました。港から歩くと結構距離があるのに、お店の天井近くまで波に洗われてしまったという話には愕然とするしかありませんでした。

刺身盛りはピン・ポン・パンがあり、ポンでもかなりの量です。気仙沼ならではの幻の珍味、モウカザメの心臓「もうかの星」をサービスでいただきました。旅の疲れが吹き飛び、パワーが蘇りました。https://i-turn-jp.net/column/foods-natural/kesennuma-pinpon

どちらのお店もおすすめですよ!

カツオ、サメ、サンマ、カジキなどで日本有数の水揚げ
とってもおしゃれな
鼎・斉吉さん

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立ち呑み屋さんをぐるぐる。

立ち呑み屋さん。それは大人のひょうたん島。キャッシュオンデリバリーもまた新鮮。

上野・たきおか、門前仲町・ますらお、西葛西・づめかん、島ちゃん、待夢(たいむ)、渋谷・富士屋本店、新橋・晩杯屋、銀座・ドラム缶、浅草・四方酒店、酒の大桝、のんき屋、御徒町・味の笛、茅場町・ニューカヤバ・・・。

味のあるお店ばかりだけど、ニューカヤバの一角で他のお客さんにやり方を聞きながら焼き鳥を焼いたのは楽しかったな。あれば必ずたのむのがハムカツとマカロニサラダ。またいろいろ回ってみたいな。

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カモさん、サギさん、こんにちは。

駅に向かう途中に玉川上水があって、そこは田舎の小川のよう。カモさんやサギさんがやってきてくつろいでいます。上水にはカメやザリガニもいて、ヘビが泳いでいるのも二回見たことがあります。

世田谷区側は暗渠になっていて上が遊歩道なのですが、渋谷区側は自然を残していて。安らぎの空間。

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夜風に吹かれて屋形船。

船上から眺める東京の夜景。橋の下から見上げるレインボーブリッジ。デッキの先頭で心地よい風を感じながらタイタニックごっこ。揚げたての天ぷらを肴に味わう生ビール。屋形船は大人の至福のひと時。品川・平井さんのお船でゆったりもいいし、船清さんのお船で江戸情緒を楽しむのもいい。今年は無理かもしれないけれど、また近いうちに行きたいな。

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