おてもやん企画の楽器くん

中学生の頃から楽器がどんどん増えています。それぞれに思い出があってかわいいです。

しぶ~く吹きたいブルースハープ

中学生の頃、吉田拓郎さんにあこがれて初めて買ったブルースハープ。ギターを弾きながらハーモニカをぶら下げて吹いてる写真を見て、なんじゃこりゃ!とびっくりしました。僕が持っている10ホールズハーモニカは、全部のキーをそろえると12本。すべてのキーは持っていないのだけど、机の引き出しにC、D、E、F、G、E♭が入っています。

1857年創業のドイツの楽器メーカー・HOHNER(ホーナー社)のものと、1917年創業のトンボ楽器製作所のメジャーボーイ。おじいさんになってしぶ~いフレーズ吹けたらカッコいいな。

http://moridaira.jp/hohner-music/harmonica-hohner

https://www.tombo-m.co.jp/harmonica/10holes.html

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ビートルズ、地道に練習しよっと

思わず買ってしまいました。YAMAHAのpiaggeroNP12。30年前キーボードってすごく高かったけど、安くなって性能も桁違い。といってもほとんど弾けません。ずっと前に誰かからもらった色が変わってしまったビートルズのピアノ譜、地道に練習してみます。

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イカ天ギター。

もう20年以上前のことですが、とても人気のあったイカ天という番組に出場しました。その時に弾いたのがこのフェンダー・ジャパンのギター。といってもど下手。ドラマーはゼロから始めてドラム教室に通っている最中で、僕はエレキを弾いたことなかったのでギターの通信教育を受けながらの出場でした。のちにイカ天に出場したプロのミュージシャンにその話をしたら目が点に。

その時勝ち進んでいたのは、のちにメジャーデビューしたグラムロックのマルコシアス・バンプ。一応僕たちも対戦相手の超末席1バンドではありましたが、実力が違いすぎるのでベースの方とトイレで隣になった時、「どんどん勝ち進んでくださいね」と伝えました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%85%E8%A3%95%E5%8F%B8%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%99%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E5%A4%A9%E5%9B%BD

元マルコシアス・バンプのボーカル、アキマツネオさんは、現在Rama Amoebaでご活躍です。

http://ramaamoeba.com/index.html

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ポールがドームで!

20年以上前のこと。新宿三丁目・石橋楽器の前を歩いていて、突然「マーティン買わなきゃ!」という強烈な想いが下りてきてしまいました。上階に駆け上りお店の方に「二本あるD-28のどちらかを買いますので、ショーケースから出してください!」と告げていました。軽く試奏し、二本のうち木目が好きな方を選びました。

中学生の頃から憧れていたマーティン。ギタリストの石川鷹彦さんが奏でるギターは、この世のものとは思えない美しさでした。氏の愛用ギターはフラッグシップモデルのD‐45がメイン。吉田拓郎さんのD-35を弾く姿にもしびれました。

ジョン・レノンやボブ・ディランなど、多くのミュージシャンから愛されてきたD-28。東京ドームの公演でポール・マッカートニーが「この曲を福島の人々に捧げます」と言ってD-28を弾きながらyesterdayを歌い始めた時には、感動しすぎて僕は石仏のようになってしまいました。

この公演は信じられないことに
演奏中もスマホ撮影OKでした。

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スーパースターは夢でした。

僕が中学生の頃「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」というキャッチフレーズで、かまやつひろしさんやアリスのCMが流れていました。スーパースターになろう(なれる)とは思わなかったのですが、モーリスギターを選んでいました。

これは二台目。中学三年生の時に横浜駅のモアーズ・クロサワ楽器で買ってもらったのかな。中学、高校の長い時をともに過ごしました。吉田拓郎さん、かぐや姫、風などの曲を弾き語りしたり、高校生になってからは中川イサトさんのギターソロ曲集ミスターギターマンなどを練習しました。初めてのオープンDチューニングは音がキラキラ響いて。

中学生の合唱大会はたいていピアノ伴奏なのに、僕の組はギター伴奏で参加。高校の新入生歓迎祭では400人以上を前に、ステージでいいたい放題しゃべったら妙にウケて気持ちよかったです。

モーリスW‐80。見かけは一瞬マーティンD‐45。何十年かたった今でもよく鳴ります。一番思い出深いギターです。

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初めての曲は駅馬車。

小学六年の時、好きだった曲。かまやつひろしさんの「我が良き友よ」。中村雅俊さんの「いつか街で会ったなら」。森進一さんの「襟裳岬」。一見バラバラに見えますが、家にあるドーナツ盤三曲には共通項があります。わかった人は、あの方のファンですね。

そう。三曲とも吉田拓郎さんが作詞・作曲、もしくは作曲をしているのです。拓郎さんに興味を持った僕は中学生になり、氏の『元気です』というアルバムを買いました。一曲目の「春だったね」に完全にやられました。字余り、感情を吐き出すような歌唱。何もかもが新しく驚きに満ちて。ああ、ギター弾きたい。こんな風に歌いたい。そしてモーリスW‐20というギターを買ってもらいました。

今はギターの教則本も充実していますが、当時はまだまだの状況で、初めて練習した曲は「駅馬車」でした。先日友人の息子がギターを始めて、彼は瑛人さんの「香水」を練習していました。時代は変わった!!

反ってしまうことを恐れて、弦を外したまま。年十年も弾いていないギターだけど、新しい弦を張って爪弾いてみようかな。

現在のお気に入りは、南澤大介さんの「ソロギターのしらべ」シリーズ。原曲に忠実なアレンジが心地よく。

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アルハンブラの弾けない想い出

どうしたらもっとギターがうまくなるのか。そう言えばクラシックギターって、複雑な指の動きをしているな。そこにヒントがあるかな。高校生の時、そう考えて手に入れたのが松岡良治のギターでした。クラシックギターの通信教育を受講。といっても楽譜とレコードが送られて来る形で、何とか「禁じられた遊び」まではなぞったのですが、楽譜もレコードもたまる一方で。夢であった「アルハンブラの想い出」まではあまりに遠い道のりで。https://www.youtube.com/watch?v=7llUA1_QHL0

アコースティックギター(フォークギター)に、旧来の弾き方にプラスしてクラシックギター、エレキギターの弾き方を掛け合わせたら凄いことになるんじゃないか。そんなことも考えたのですが、まったく実現できず。

今では当時あまりなかったエレアコがたくさんあって、エフェクターを使って残響音を伸ばしたり、アンプで音を増幅させたりできるようになりました。昔だったらあり得なかったアコギ、エレキ、ベース、パーカッション、フラメンコなど様々な要素を加味した奏法をする名手たちがいます。とはいえ僕はまったく弾けません。https://www.youtube.com/watch?v=OohpWix3GPg

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ブルーグラスに憧れて。

中学生の時初めて聴いたザ・ナターシャー・セブン。特にバンジョーの城田じゅんじさんのデキシー・ブレイクダウン、フォギーマウンテンブレイクダウンの演奏は異次元でした。リーダーの高石友也さんは福井県の名田庄村に住み、自然の中で音楽をつくりあげていく。そんな生き方もいいなと思いました。

そして購入したのが「PIRLES」(飯田楽器製作所)のバンジョー。買ってはみたものの難しい(汗)結局「クリップル・クリーク」と「旅」(ワンカップ大関のCMソング)を練習して挫折したまま。https://www.youtube.com/watch?v=NEbKtC2zIRk

海外では9歳の子でも信じられないぐらいバンジョーが上手です。文化の違いかな。https://www.youtube.com/watch?v=RFbWkL818XQ&list=PLhHHOu0gVSkeKsQeP4-h1-1txirg5joqm&index=120

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ミュージックマン重っ!

学生時代、ドラム以外の楽器を揃えたくなり友人から買ったミュージックマン「スティングレー」。しかし、まともに弾くことなく、家の片隅に置かれていました。ベースはカッコいい。必死に練習してみようかなと思ってケースから出してみたら、長すぎる!重すぎる!でもこのまま寝かせておくわけにはいかない。自分でいろいろ楽器を重ねて録音してみたい。その時には必ずこのベースが生きてくる。

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ドラム革命は、突然やって来た。

ドラムの音がする。箱に座った男がいる。ドラムセットはない。何だこれは!それがカホンとの初対面。ただの箱にしか見えないのに、凄まじいポテンシャル。ドラマーはドラムセットを車で運ばなければならないため、打ち上げでお酒が飲めない。だけとカホンならぎりぎり持ち運べるので、ライブハウスでの演奏後に乾杯ができる。などという話もちらっと聞いたことがあります。

おてもやん企画のカホンは手作り。ちゃんと練習して、迫力のあるリズムを刻んでみたい。

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アフリカの大地をたたく。

20代のうちに行こうと決めていたアフリカ。大地を踏みしめたのは、20代最後の年でした。南回りでケニアへ。香港、マニラ、パキスタン、ドバイを経てナイロビに到着したのは、成田空港を出発して30時間後でした。さすがにヘトヘト。野生の王国マサイマラ、キリマンジャロが美しいアンボセリ、フラミンゴでピンクに染まるナクル湖などを訪ねました。そしておみやげに買ってきたのがこの太鼓。気分転換に叩くと、アフリカの音がします。

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こきりこじゃらじゃら。

富山・五箇山を訪れたのは高校の修学旅行。一目で魅了され、おこづかいで買ったこきりこささら。板は108枚。煩悩を払うためとも。こきりこ節を歌いながら、たまにじゃらじゃらしています。https://www.youtube.com/watch?v=Q_c4W6qk5ng

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オタマトーンで

おたまじゃくしを奏でる。

1993年。ソニー・ミュージック・エンタテインメントの第2回アートア-ティストオーディション。会場で思わず噴き出しました。明和電機のパチモク。面白過ぎる明和電機が生み出したのがオタマトーン。初めて見た時は、またまた噴き出しました。所有しているのはオタマトーンより大きいオタマトーンデラックス。誕生日に、ハッピーバースデーを演奏することが多いです。

高嶋ちさ子さんたちのオタマトーン演奏です。https://www.youtube.com/watch?v=9imC3X_fBVQ