トイレがアートになる。

毎日8000歩から1万歩を目標にウォーキングをしている。新宿まで足を伸ばす途中、西参道でトイレに寄ろうと思った。が、ない。今まであったはずの場所にトイレがない。昔のトイレには金隠しと呼ばれるものがあったが、神隠しにでもあったのか。そこあるのはギリシャのサントリーニ島を想起させる建物。

なんだこれは。近づいてみてのけぞった。トイレではないか。そういえば幡ヶ谷の裏手の通り、笹塚駅そばでも不思議なトイレに遭遇した。そう。これがTHE TOKYO TOILET。https://tokyotoilet.jp/

安藤忠雄氏や隈研吾氏など世界的に活躍する建築家、クリエイター16人が渋谷区の公衆トイレ17ヵ所をリデザインするプロジェクトだ。緊急時以外あまり使いたくない公衆トイレを、デザインとクリエイティブの力で、誰もが快適に使用できる空間に変える。外国人にも渋谷トイレツアーが人気だ。

新たなデザインの可能性を感じるプロジェクト。徒歩で行ける範囲にいくつもあるので回ってみようか。新たな言葉の可能性はどこにあるのか。ぢっと手を見る。

幡ヶ谷にあるプリティなトイレ

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