千葉の温泉につかりながら考えた。夕食に伊勢エビ、アワビ、サザエ、金目鯛、イサキなどの刺身が今までで一番の盛りで提供された。枝豆も信じられない粒の大きさだった。さつまいもの天ぷらも美味。もちろん落花生もびわも米もうまい。
少し前のデータであるが、千葉の農林水産物ランキング1位が枝豆、さやいんげん、かぶ、マッシュルーム、しゅんぎく、みつば、日本なし、すずき類、金目鯛、伊勢エビ、たちうお、このしろ。2位がさつまいも、ニンジン、大根、スイカ、とうもろこし、里芋、そらまめ、ししとう、まいわし。3位がねぎ、キャベツ、しょうが、ぶり類であった。
高い山はないが緑豊かな自然がある。内房、外房と、違った個性の海がある。海水浴も潮干狩りもサーフィンもできる。川崎・東京・横浜方面にもアクアラインですぐに行ける。温泉もナトリウム-塩化物泉や硫黄泉がある。温暖。熊がいない。
もちろん異論はあるだろうし、それぞれの地に自慢のものはあるだろう。しかし、自分の中では千葉最強説という言葉が浮かんできた。
ちなみに硫黄泉を楽しんでいたのだが、そこにカニが現れ、湯口に移動し、口のそばからしたたる湯を何滴かを浴びて去っていった。千葉の沢ガニは、温泉が好きなのだろうか。
