長野久義選手、16年間おつかれさまでした。

日本ハムファーターズをガチ過ぎるほど応援していた2006年、日本ハムは長野選手をドラフト4位指名。巨人愛の強い長野選手は入団を拒否。真相はよくわからないが、当時の報道で長野選手は巨人入団を希望しているが、日本ハム入りも考えたのだがまわりが猛反対したという記事も目にした。

当時長野選手が所属していた日本大学野球部監督は鈴木博識氏で「日本ハムは長野が一番嫌いな球団」という主旨の発言があったと記憶している。

長野選手は巨人入団を意志を貫いた。しかし、当時長野選手まで印象が悪くなってしまった。当然選手には入団するかしないか決める権利があるし、自分で行き先を選べない野球のドラフトは特殊だと思うが、さすがに監督の発言はないと思った。

長野選手は人格者で、交流戦で本拠地・札幌ドームを訪れると日本ハムベンチを必ず訪れ入団を拒否した時のスカウト部長・山田正雄GMに挨拶していたという。長野選手を悪く言う人は皆無だ。

今、残念に思うのは、球界きってのいい人と言われる稲葉篤紀選手と長野久義選手2人がいたら当時の日ハムはとてつもない人格者の宝庫であったことだ。長野選手は大学院に入るようだが、指導者として大活躍する日を楽しみにしています。

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