反抗期がなかった。

両親は穏やかだ。特に父は、私が生まれてから父がなくなるまで、一度も私に怒ることはなかった。

成績がいいわけでもないのに勉強しろといわれたこともない。何かをやろうと思った時、反対することもない。自分の価値観を押しつけることもない。虫の居所が悪いときもない。よってあたることもない。

そんなわけで、反抗する必要も無かった。それをとても感謝している。おかげでゆるんだふんどしのような状態で何年間も生き続けることができた。

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