ヤジと聞くと、天野祐吉さんが語っていたストリップの話を思い出す。

立憲民主党の議員が高市首相の所信表明の際にヤジを飛ばし続け批判を浴びている。それはもう考えるのも嫌なので置いておく。

ヤジで思い出すのが、広告学校に通っていた時に天野祐吉さんが講義の中で語っていたストリップの話である。

踊りの上手な踊り子さんがなかなか脱がない。業を煮やした観客が踊り子さんに向かってこういった。

「もっとまじめにやれ!」

その話を聞いたとき、自分の中でまじめという概念が揺れた記憶がある。ストリップを見ている人がふまじめとは思わないが、ストリップ劇場に通う人が凄くまじめかといえばびみょうなものがある。そのヤジにはクスッと笑わせるものがある。他のお客さんも思わず笑ってしまったのではないか。

つまらないヤジは聞きたくもない。

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