小さい道路の前の古い家が壊されたらアオダイショウが来た。

実は自然の中にいる生きているヘビを、生涯で二度しか見たことがない。一度はなんと、おてもやんガーデンのあじさいの中だった。

ある日庭のあじさいを見ていたら、いつもとは違う空気を感じた。何かが見ている。何だ。むっ!これは多分アオダイショウではないか。長さは1メートル以上ある。新宿からひと駅の田舎と呼ばれるオテモヤン企画ではあるが、まさか庭でこんなに長いヘビと目が合うとは。

思い当たることはただひとつ。道を挟んだ向こうにある昭和な家が取り壊されたことだ。その家の守り神だったのだろうか。

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