レジェンド葛西紀明さんが初めてV字ジャンプを行った時のこと、なるほどと思った。

先日の新プロジェクトXに感銘を受けた人は多いと思う。葛西選手にまつわるストーリーや嫉妬についてはもちろんだが、私が特に強い印象を受けたのがV字でジャンプしたときのことを語っていた場面だ。

それまで足をそろえる形でジャンプしていたのに、ヨーロッパ選手たちが続々V字に移行し飛距離を伸ばしていった。葛西選手は美しくないその飛行を拒絶していたのだが、スキー連盟(だと思う)からV字で飛ばないとオリンピック代表に選出しないといわれた。さすがの葛西選手も折れ、V字にチャレンジすることとなった。

とても怖かった。なぜかといえば、足をそろえてジャンプする場合目の前にはスキー板がある。V字の場合それがなくなり、ダイレクトに地面が見えてしまうのだ。確かに想像するだけでもそれは怖い。考えたこともなかった。

葛西選手はジャンパーとしてレジェンドなだけではなく、北京五輪のノーマルヒルで見事に金メダルを獲得した小林陵侑選手の師匠でもあるのだ。小林選手の二連覇をかけたジャンプの時が近づいている。

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