恥部が実を結ぶ

もう何十年も前のことになる。女性と話していて、その友だちがおめでたになったということだった。女性は言った。

「おめでたっていうのもどうなのかと思うのよね。別の言い方を考えたのよ」

「それは何ですか?」

「『恥部が実を結んだ』っていうのはどうかと思って」

なるほど!それは名言だ。おしべとめしべを連想させる植物的発想。それ以来おめでたと聞くと、私の脳がそれは恥部が実を結んだんでしょ、と反応するようになってしまった。

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