音を視る 時を聴く坂本龍一展
音には波動はあるが形はない。インスタレーションにより、音を空間に置く。その実験的な試みにより、音の存在が脳内で視覚化される。普段意識しないことだが、音は空間とともに成り立っている。そんなことを考えさせてくれる個展だった。 … [Read more…]
音には波動はあるが形はない。インスタレーションにより、音を空間に置く。その実験的な試みにより、音の存在が脳内で視覚化される。普段意識しないことだが、音は空間とともに成り立っている。そんなことを考えさせてくれる個展だった。 … [Read more…]
よく練り込まれた漫才やコントの笑いも好きだが、なんといっても不可抗力の笑いが面白い。 サザンオールスターズで好きな曲は数多い。近頃しみるのが何十年も前に発表された「松田の子守唄」。この曲のボーカルは桑田氏ではなくドラマー … [Read more…]
紋切り型のフレーズではなく、コピーも時には意表をつくことが大切だろう。意表をつくといっても、いろいろなタイプがある。先日友人と馬鹿話をしている最中、どんな時に意表をつかれたかという話になった。 数十年前、友人が地元のスー … [Read more…]
今から7年ほど前、足利市のシティプロモーションのキャッチフレーズ制作に参加した。足利学校、本堂が国宝の鑁阿寺、織姫神社、渡良瀬川の美しい夕陽、映画の街。魅力的なものがそろっていながら、人が太田のイオン、佐野のアウトレット … [Read more…]
コピーライターの多くが遭遇する問題。それが「さすがコピーライター!」「それでもコピーライター?」ではないだろうか。 会話の途中で座布団一枚!的なことを言う。相手がすかさず「さすがコピーライター!」大したことを言っていない … [Read more…]
おてもやんガーデン裏手にある白梅。一時はカイガラムシにやられ息も絶え絶えだったのだが、数年前から復活し、再び可憐な姿を楽しませてくれるようになった。 そのたくましさに心を打たれ、2月になると白梅を見習いたいと強く思った。 … [Read more…]
世の中には様々なサラブレッドが存在します。政界の二世、三世。大会社の御曹司。歌舞伎の名家の子息。今では人に対してサラブレッドということは、放送事業者の自主規制ワードになっているらしいのですが。では、弟子のサラブレッドはど … [Read more…]
昨年、糸井重里さんと仲畑貴志さんのコピー展が鎌倉・佐助のアピスとドライブで開催されました。コピー年鑑に掲載されている糸井重里さんのコピーの中からひとつ選び、それについてしたためる機会に恵まれ、知っている人が少ないと思われ … [Read more…]
昨年の11月から小さな小さなおてもやんテラスで地味に栽培していた大根。にょっきりこんにちは状態になりました。東京は明後日が雪予報。今このタイミングしかない。童話のおおきなかぶのように思いっきり踏ん張らなければ抜けないかと … [Read more…]
新年早々久我山のあたりを散歩していていたら、大変縁起のいいものに出会いました。割れ目です。閉じられている割れ目が、今年ぱっくりと口を開けるでしょう。手を合わせて拝みたいぐらいに立派です。さあ今年一年、どんな愉快なことが起 … [Read more…]