中央本線の各駅停車に揺られ、山梨の温泉に向かった。あずさやかいじなど、特急で駅弁をほおばりながらもいいのだが、今回はゆっくり風景と駅を味わいながら。
特急では目もくれない駅も律儀に一駅一駅歩みを止める。改めて中央本線が山あいを進んで行くことがわかる。目に映る急峻な山。コンクリートで固められている山の表面。崩落の危険があるのだろうか。
比較的なじみがある駅が続くが、この駅あったかなにも遭遇する。無人駅かもしれないと想像するのも楽しい。
この場所で生まれていたら東京に出て来ただろうか。この場所に住むとしたらどうように過ごすだろうか。この場所で働いていたらどんな感じだろうか。旅の途中でいつも頭をよぎる。
駅に到着した。源泉掛け流しの温泉で日々の疲れを流そう。
