宇宙人から交信があったとしても、それは人間に向けてのものかはわからない。

1987年に公開されたスタートレックIV 故郷への長い道を観ていてなるほどと思った。宇宙人から地球に向けて交信があった。人間はそれが自分たちが対象のものだと思うだろう。しかし、スポックは語る。

「地球には他の生物もいる。人間向けと断定するのはごう慢だ」

この発言には衝撃を受けた。確かにそうだ。交信はミミズに向けてのものかもしれないし、ゾウに向けてのものかもしれない。チョウに向けてのものかもしれないし、微生物に向けてのものかもしれない。

それはザトウクジラに向けてのものだった。宇宙人は太古よりザトウクジラと交信していたのだが不通になっていた。そのためザトウクジラを案じて探査船でやってきたのだ。設定は23世紀の地球。交信が途絶えてしまったのは人間が乱獲でザトウクジラを絶滅させてしまったからだった。

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