大きな代理店にいた人が定年後会社をつくった。全部自分でやらなきゃならなくて大変。小林君も大変でしょと聞かれたが、まったく逆で独立するとこんなに楽なのかと思った。

大きな会社には大きな会社の大変さがあり、個人事務所には個人事務所の大変さがある。独立した時に、なんて自由なんだと思った。仕事は懸命にやるが、それ以外の雑務は自分がよければそれでよし。人に気を使うこともまったくない。すべて自分の責任。

締切は守るが、極端にいえば24時間のうち、やりたい時にやればいい。制作場所も問わない。事務的なことを間違えたとしても自分の裁量で処理できる。

大きな会社にいる人は、様々なことを他の人がやってくれる。だから大変と感じるのかもしれない。雑事はまったく大変に感じなかった。それよりも自由が尊かった。

バブルが崩壊し広告従事者はどうなってしまうのかといわれていた時期に独立したが、独立してほんとうによかった。

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