どう考えてもまったく理解できなかったものが、石川鷹彦さんの弾く「22才の別れ」のナッシュビルチューニングだった。

このキラキラしたギターの音。中学生の自分にはまったくの夢の世界で、どうあがいても出せるわけのない音だった。石川鷹彦さんがマーティンD45を弾いているからなのかと思った。私のギターが当時モーリスW80だからか。当時の値段で10倍違った。しかし、どう考えてもそれだけではない。

それから時は流れ、石川さんがナッシュビルチューニングを使っていたと知り驚いた。何だ!ナッシュビルチューニングって?と思った。ナッシュビルチューニングとは、3~6弦に12弦ギターの細い弦を張り、1オクターブ高くするチューニングだ。なるほど、レギュラーチューニングではあのきらめきは表現できるはずがない。

高校生の時、中川イサト氏のギターの本とレコードでオープンチューニングを知った時も驚いた。あり得ないほど深みのある音がでることに。

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