まだ私が学生の頃、中島らもさんが雑誌で啓蒙かまぼこ新聞という連載をされていた。クライアントはカネテツデリカフーズ。内容が広告の概念をこなごなに打ち砕くほどアナーキーで素晴らしいものだった。
記憶があいまいな部分があるのだが、友だちと読んで一番笑ったのが唾に関する話題だった。確か主人公が唾ってこするともっと臭くなるんだと言って手だかについた唾をこするものだった。
広告としてそんなものがあり得ていいのか。予定調和の中で広告を壊している物はあると思うのだが、長いこと様々な広告を見てきている中で断トツ一番だ。