コミュニティFMが命を救う

コミュニティFMについて間違った認識を持っていた自分が恥ずかしい。地域の情報を伝えることは想像できるのだが、やや趣味的なものなのかと思っていた。本日の新プロジェクトXを観てその重要性に打ちのめされた。

東北大震災で福島・いわき市も壊滅的な被害を受けた。それに追いうちをかけたのが原発事故だ。FMいわきのスタッフ8人は現地に残り、24時間、情報を流し続けた。その中には医師も看護師もいない状態で高校に送られてきた多数の患者がいた。寒さや医療設備がないためにすぐに7名が命を落としてしまった。

外は零下。暖房器具の燃料も食料もない。それをしったFMいわきのスタッフは灯油や食料、ボランティアがすぐに必要という命に直結する情報を流し続けた。

近辺の人たちが自分もろくに燃料も食料もないだろうに、高校に貴重な物資が届けられた。

それをいち早くリアルタイムで詳細を報じられたのはコミュニティFMだからだ。マスメディアにはマスメディアの役割があるが、それは地域に根づいたメディア以外にはなしえなかっただろう。

緊急時、コミュニティFMは命の架け橋になる。

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