クッションがきいた厚底靴で大山公園のやわらかい道をゆっくり走る。なんだか天国を走っているようだ。

マラソンの練習だが、道路では基本走らないようにしている。やわな脚に負担がかかってしまうからだ。フルマラソンの時の練習も、主に近所の大山公園を利用した。ゆっくり何周もぐるぐる回っていたので、知らない小学生やおじいさんから「がんばってください」と声をかけられた。

今回厚底で初めて走ってみた。といっても、冗談ではなく歩くより遅い速度で走るのだ。ふわふわでなんだか雲の上を走っているみたい。一カ月はスピードを出さないと決めている。きっとそれを見ている人は、あまりの遅さにびっくりするだろう。遅走族という言葉が頭に浮かぶ。

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